サンバイオの株価について解説!暴落を察知する頼れる指標とは!?

サンバイオの株価について解説!暴落を察知する頼れる指標とは!?

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こんにちは!

昨年末までの相場から一転、今年の相場はゆるやかな上り調子が続いていますね。

個人的には戻り高値のめどは前回の支持線割れとなった21300円付近かなと思ってみていますが、3月のイベント日までは緩やかな値動きでいくと予想しています。

さて、今回の記事では年末から堅調な動きを続けてバイオ系銘柄を牽引し、IRによって4連続ストップ安となったサンバイオ(4592)の株価について考察をしていきたいと思います。

 

サンバイオ 株価 チャート

この銘柄、株価指数に対して非常に強かったので、私のまわりでも積極的に推奨して売買していたのですが、まさかすぎる展開に、、、涙

しかし、

実は私、確固たる理由をもって暴落前にこの銘柄から撤退をしております!

投資家の期待がピークに達したところでのまさかの悪材料、そしてそれを事前に察知する驚きの分析とは!?

このような暴落を二度と食らわないためにも、しっかりと振り返っていきましょう!

サンバイオってどんな会社?

東証マザーズに上場しているサンバイオは、再生細胞薬の実用化を目指すバイオベンチャーです。

再生医療とは、どの細胞にもなれる幹細胞というものを用いて細胞や組織の再生・回復を目指す医療であり、近年ではノーベル生理学・医学賞を受賞した山中教授の研究などもこの領域に含まれます。

新薬の対象に難病が多いというマーケットの有望さもあり、再生医療はバイオ関連株式の主力テーマとして投資家から注目を集めていました。

なかでも日米外傷性脳損傷薬の自社治験2相、米国慢性期脳梗塞薬治験2相後期などで開発進捗が良好であり、大日本住友製薬と共同開発も進めるサンバイオはテーマ株の本命だったともいえるでしょう。

急落前の時価総額はバイオベンチャーとしてはかなり高い約5800億円であったことからも、その期待のほどがうかがえます。

予期せぬIR、そして株価急落へ

しかし、堅調な動きを続けていたサンバイオから1/29に衝撃のIRが発表されました。

それは米国において開発中の再生細胞医薬品「SB623」のフェーズ2b臨床試験について、主要評価項目を達成できなかったという解析結果の速報、すなわち期待されていた新薬の実験段階での不調という悪材料でした。

これを受けて、連日新高値をうかがう展開をみせていたサンバイオの株価は急落。

また、このショックはサンバイオだけにとどまらず、新興市場全体に波及するという、俗に言う「サンバイオショック」を引き起こしました。

当のサンバイオの株価は翌日から4連続ストップ安、売り板は連日1000万株を超えるという大暴落となったのです。

暴落の直前に現れた天井のサイン

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ここまで、サンバイオ相場の解説をしてきましたが、いよいよ本番である「崩れる前にどう売り逃げるか?」という分析に入っていきましょう。

以下は悪材料が出た直後、1/30時点でのサンバイオの日足チャートになります。

 

サンバイオ 株価 チャート

トレンド的には移動平均線が5日、25日、75日ときれいに並んでおり、各期間の移動平均線はすべて上向き。

さらに、価格は連日新高値をうかがう動きを見せており、これだけ見ると完璧な上昇トレンドです。

それだけに、今回の暴落を避けることは容易ではなかったでしょう。

しかし、どれだけきれいな上昇トレンドであっても、隠すことのできない天井サインがあります。

それは出来高です!

もう一度、サンバイオの日足チャートを出来高に注目して、見てみましょう。

悪材料の出る6営業日前である1/21に、極端な出来高を伴った上ひげの長いローソク足が見て取れると思います。(チャートの赤丸の部分)

また、このときの出来高を株価の初動付近である11/7の出来高と比べると、ほぼ同水準の出来高であることがわかります。(チャートの青丸の部分)

 

赤丸:天井を示唆する、出来高が多く上ひげの長いローソク足
青丸:株価の初動地点で大きく買いが入ったことを示す出来高

これは、初動地点で買いを入れた投資家が天井圏で玉を売り抜けている証拠であり、このようなサインが出ると株価は支えを失ったように急落することが非常に多いです。

特に、サンバイオのような新興市場で値動きの荒い銘柄の場合、治験失敗のような悪材料を早めに察知した早耳筋が、先行して売りにまわるため注意が必要になります。

しかし、逆にこの動きをしっかりと理解することができれば、まだ未発表の悪材料に対して先回りして動くことができるようになります!

今回のケースでは、この出来高のサインから約5日間は逃げるための時間がありました。

株価の分析においては価格から得られる情報だけでなく、その株の需給関係がどのように変化したのかという出来高分析も大きな意味を持ちます。

このほかにも、出来高は値動きの裏で起こっている変化をいち早く知らせてくれる指標になりますので、普段から値動きとあわせて見るクセをつけておくと良いでしょう。

気になる今後の値動きは?

それでは、急落したサンバイオの今後の値動きについて、予想していきましょう。

 

サンバイオ 株価 チャート

まずストップ安から寄った2/5の出来高を見てみると、発行済み株式数以上の量の出来高となっています。

この中には当然、信用デイトレード組の取引も含まれていますが、水準的には売り一巡したとみていいでしょう。

そして、この水準は3連続ストップ高で株価が動意づく前の水準と同じ価格帯なので、いったんは底堅い展開が続くかなと。

そのため、今後のサンバイオの株価分析としては「寄らずにストップ安してきた部分のどこまで反発するのか」というのが、テーマになると考えられます。

私としては現在の2000円台の株価からすると、200日移動平均線と1/3戻り値が重なる4500~5800円の価格帯が目安となるかなと考えます。

そのため

【買い】2500円付近

【損切り】直近安値2400円割れ

【利確】4000円付近

というのを売買プランとしたいと思います。

まとめ

以上が、サンバイオ暴落に関する解説になります。

こういった新興市場の銘柄は、日経などに影響されない反面、一度悪材料が出ると一発退場の危険性もありますね。

限られた資金でリターンを追求するためには、こういった銘柄も投資対象となっていくわけですが、日々の株価チェックの大切さを痛感させられためいがらになりました。

また機会があれば、こういった銘柄分析や手法の解説記事を出していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

では、また!

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