KLabの株価を徹底分析。ラブライブ!新作アプリから株価は今後どうなるのか?

KLabの株価を徹底分析。ラブライブ!新作アプリから株価は今後どうなるのか?

スポンサーリンク



皆さんこんにちは!

今回の記事では、最近の話題株の中でもゲーム銘柄として注目を集めるKLab(3656)について

・KLab株の業績推移と話題の材料

・ラブライブ!新作アプリとセールスランキングが株価に与えうる影響

・現状のテクニカル分析と今後注意しなければいけない展開

に重点を置きながら解説していきます。

ゲーム株と言うとパズドラで有名なガンホー(3765)や、モンストのミクシィ(2121)など過去に大相場となった銘柄が多く頭に浮かびます。

新興市場の中でも「スマホゲーム」というセクターは「バイオ(医薬品関連)」と並んで値動きの荒い銘柄が多いため、丁寧に分析と投資判断を行っていきましょう!

KLab(3656)の事業内容

KLabはスマホゲームの配信を中心に行っている企業であり、中でも日本のIP(版権タイトル)ゲームの印象が強いですね。

マーケットで有名なところでは「キャプテン翼」や「ラブライブ!」のゲームをリリースしています。

IPゲームは版権を持っている企業に対する利用料がネックになるものの、元からコアなファンがついていることが多いため、課金収益が安定しやすいというメリットがあります。

このように完全にオリジナルなコンテンツだけではなくIPタイトルが多く見られる点が、同業他社として比較されやすいガンホーやミクシィと異なるポイントと言えるでしょう。

(もっとも、最近は漫画作品などとコラボレーションを利用することで、その作品のファンの取り込みを狙うスマホアプリも増えてきていますが、、、)

直近3年の業績推移

※単位は百万円です。

決算期 売上高(前期比) 営業利益(前期比) 経常利益(前期比) 当期利益(前期比)
201712実績 26777 4891 4853 3127
201812実績 32673 (+22.0%) 4995 (+2.1%) 4997 (+3.0%) 2570 (-17.8%)
201912予想 31000 (-5.1%) 1000 (-80.0%) 1000 (-80.0%) 700 (-72.8%)

直近3年間の業績の予想と実績を見てみると、前年度は増収減益、今年度は減収減益の見通しとなっています。

前年度に関しては新作アプリの寄与などによって売上は増加したものの、開発中アプリの固定資産除却や、広告宣伝費などの増加により利益は減少したと発表されております。

また、この会社は業績予想において売上や利益に幅を持たせる「レンジ会計」というスタイルを採用しています。

上の表の2019年会社予想はレンジの下限となる数値を採用したため減収減益予想となっていますが、今年度の業績に関しては各四半期の決算推移から随時判断していくしかないでしょう。

スマホゲームという業種の性質上、業績がタイトルのヒットに左右されやすいとはいえ、現時点では予想・実績ともに安定しているとは言えない状況ですね。




株価に影響を与えそうな材料

業績に関して見えにくいところの多いKLabですが、マーケットでは定期的に話題株として取り上げられることが多いです。

その理由は上述したIPタイトルに関するゲーム関連IRの発表によるものでしょう。

特に最近では2019年9月26日に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」を配信したことにより、今後の期待感から投資家の注目を集めています。

先程も述べたように、スマホゲーム関連の業績は非常に読みにくく、アプリリリース後のヒット度合によって大きく業績が変動します。

そのため、株価がアプリストアのランキング等の情報から業績を折り込みに行く動きを見せることも多く、値動きがかなり激しくなる可能性もあります。

投資判断を行う際には日々のアプリセールスランキング順位や、追加のIRが発表されてくるかなどにも注意をしておくとよいでしょう。

テクニカル分析による考察

さて、上記のように注目される材料は多くありますが、それを抑えるだけでは株式投資は勝てません。

投資で成功するためには上記のようなファンダメンタルズ情報に加えて、市場の需要と供給を読み解くテクニカル分析が必要になります。

上はKLabの日足チャートです。

今回のテクニカル分析では5.25.75日のという3本の移動平均線と出来高に注目します。

まずは移動平均線に注目すると、上から5日>25日>75日の順に並んでいるのがわかると思います。

このように3本の移動平均線が順番に並んでいる状態は移動平均線の「パーフェクトオーダー」と呼ばれ、綺麗な上昇トレンドが出ていることを表しています。

また、出来高の波を見てみると赤矢印で表した大きな出来高が目立ちます。

そしてこれらの大きな出来高は、いずれも大きく株価が上昇した日に現れているため、上昇圧力がかなり大きいことを表している可能性があるでしょう。

以上のことから、移動平均線と出来高が示す限りでは、ここからの上昇に期待したいチャートパターンになりますね。




今後の展望

テクニカル分析の部分でも述べたとおり、現状のチャートパターンに関しては上方への値動きを期待したいところです。

アプリリリース日の翌日も寄り付きは前日比プラスで始まっているので、あとはこれからのセールスランキングや追加材料の有無などが注目ポイントになりそうですね。

個人的には9/27の前日比ギャップを埋めてくる1300円近辺まで株価が押せば、押し目買いを狙いたいところ。

また、今のところはプラス材料が目立ちますが、ゲーム銘柄のアプリリリース後というのは株価が想定外の動きをしてくることも少なくありません。

一見「さぁ、ここから!!」という時に天井をつけることも多いため、上昇開始の8/16からみて最大クラスの出来高を伴った下落や上髭には警戒しておきましょう。

そういったローソク足が出現した場合、熱狂の中で多くの資金が売り抜けに回っている可能性があるため、かなり注意が必要になります。

まとめ

以上がKLab(3656)に対する直近の材料とテクニカル分析になります。

アプリリリースの材料が先行している印象でしたが、チャートを見てみると割と上昇トレンドもしっかり出ているというのが意外な発見でした。

ここからはセールスランキング等の情報次第では楽観、悲観の意見が入り乱れる展開になってくる可能性もあります。

そのため、企業の中身を考えるファンダメンタルズ分析も重要ですが、株の需給を見極めるテクニカル分析の視点から、冷静に投資判断を行っていくことが鍵になるでしょう。

 

【免責事項】
・この記事は2019/09/27時点で入手可能な情報に基づいて作成されています。

・当ウェブサイトに掲載する情報は、投資勧誘を目的としたものではありません。実際に投資を行われる際には、当ウェブサイトの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資に関するご決定は皆さまご自身の判断で行われるようお願いいたします。




%d人のブロガーが「いいね」をつけました。